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1Q84 BOOK 3

  • 単行本
  • 村上 春樹
  • 発売元:新潮社
  • 発売日:2010-04-16
  • ASIN:4103534257

    参考価格:¥1,995
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      考える人 2010年 08月号 [雑誌]

      ■カスタマーレビュー:計 197件 おすすめ度: ★★★★☆
      1. ★★★★★ 純愛ファンタジー [2010-07-25]
        かなり酷評されている方が多いが、私としては素直に面白かった。村上作品の中では、最もわかりやすい部類にはいるのではないかと思う。
        多くの方が違和感を感じているのは、リトルピープルや空気さなぎの存在ではないかと思う。何かのメタファーとして考えようとすると理解に苦しむかも知れないが、1Q84の世界に存在しているものだと、そのまま受け入れてしまえば気にならなくなってくる。あくまでも、これはファンタジーなのだ。
        過激な性描写や、男性都合で描かれた女性、などという批判もされているようだが、私は全く感じなかった。
        逆に、幼児期に性的虐待を受けたために男性遍歴を重ねる女性の心理や…  >>つづきを見る

      2. ★★★☆☆ 1?84 [2010-07-22]
        内容がない。ひたすら引用がでてくるが、知ったこっちゃない。これで知らないほうは、お前は教養がないからだと非難されるのはおかしいと思う。それこそ衒学的だ。
        宗教に対して、ある種、悪意を感じるしそれに同意して欲しいらしい。宗教を描くならもっとニュートラルに考えた方が説得力がある気がする。キャラクターの偏ったものの考え方が滑稽だ。ドメスティックバイオレンスっていう悪も作家の中で流行しているようだが、単なる状況の域をでない半端な扱われ方をしている。
        あと、思わせぶりなことをひたすら書いている。ロストという海外ドラマがあるが、あれに似ている。
        何かが起こるけれど、説明は後回…  >>つづきを見る

      3. ★★★★☆ 巨匠だからこそ許される作品 [2010-07-20]
         レビュアーの理解の食い違いが多いのに疑問を感じます。

         1、2巻は正直、行列のできるラーメン屋へ足を運ぶ気分で読んだ風もあり「?」の部分が多かったです。
         因みに猥褻な表現が目立ったことを具体的にレビューに書いたら第2巻は掲載されませんでした。
         
         それが第3巻になって突然興味深く読めるようになったから驚きです。

         ところで、私の知り合いでミーハーなものになら何でも飛びつく人がいるのですが、本書について「突然何が起こるかわからないから面白い。2人がなかなか出逢わないからじれったい」と言ってます。
         本当にお…  >>つづきを見る

      4. ★★★☆☆ 『海辺のカフカ』以上に重くディープな世界です。 [2010-07-18]
        爆発的に売れている小説ですが、内容はそれほどエンターテイメント溢れるものでもポピュラーなものでもなく、どちらかといえば、重く、暗く陰鬱で、地味な作品です。

        意図的に流れを悪くしているかのように、試行錯誤の描写が多く、進行も重層的で、また、いろいろな出来事がそれぞれ象徴的で、これまでの作品以上に油断のならない作品となっています。さらに、いままでの作品と大きく違うのは、暗く、不吉で、暴力的なムードがずっと背景にあることです。この暗さは、『海辺のカフカ』でも見られましたが、いっそう深まっています。

        暗さということについていえば、登場人物たちはさまざまな闇を…  >>つづきを見る

      5. ★★★☆☆ さて、どっちの声に耳を傾けるか... [2010-07-17]
        つい先ほど、Book3を読了。
        う〜〜む、僕の頭の中で相反する二つの声が交錯してる。

        【右脳からの声】
        エンターテイメントとして、手放しに面白い。よくぞこんな荒唐無稽な話を、ここまで完成した筋書きに仕上げられたものだと感嘆する。
        相変わらず文章や表現力も素晴らしく、並みの作家と一線を画すことは素人にもわかる。
        厚目の3部作を、苦もなくスラ〜っと読めた。流石は稀代のストーリーテラー。

        【左脳からの声】
        確かに話としちゃすごく面白いんだけど、いま頭に残る「だから何なのよ?」的な余韻は何だろう。
        …  >>つづきを見る

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